稲城市公園探訪

幸方公園

アップデート:2025/04/07
幸方公園

幸方公園は、まるで町の片隅にぽっかりと口を開けた異界の入口のように、ひっそりと存在している。そこへ足を踏み入れるには、まず木漏れ日に彩られた立派なパーゴラをくぐらねばならない。くぐる者はその瞬間、日常から半歩だけ逸れることになる。

すると、視界の先に現れるのは、すました顔の牛の滑り台。どう見ても滑るための造形ではなく、何かを見張るためにそこに座しているとしか思えない。その近くでは、パンダのスイング遊具がゆっくりと揺れており、まるで忘れられた約束を守り続けているかのようだ。

家々の間に挟まれながら、ここだけが奇妙に濃密な時間を湛えている。まさに、昼下がりにそっと迷い込みたくなる公園である。

幸方公園

 

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幸方公園

2017

幸方公園

幸方公園は、まるで町の片隅にぽっかりと口を開けた異界の入口のように、ひっそりと存在している。そこへ足を踏み入れるには、まず木漏れ日に彩られた立派なパーゴラをくぐらねばならない。くぐる者はその瞬間、日常から半歩だけ逸れることになる。

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幸方公園

  • 所在地:稲城市東長沼1739
  • 面 積:508.41平方メートル
  • 開園日:平成5年4月1日 今年目

幸方公園関連リンク

update: 2025年4月7日11:07 am

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