稲城市公園探訪

大丸親水公園は、かつての水路がそのまま時間をたたえたような静謐の場である。大丸用水は音もなく流れ、古い物語を水面に映す。園内には小さな庭園が広がり、木々と石が静かに語らう。

　

　

　

　

大丸親水公園は、長い歴史をもつ大丸用水の保全を図った延長1,120Mの細長い緑地です。公園のテーマは“光と清流と緑の小径”と定め、水と緑のレクリエーションの場を創造し、用水路に沿う緑の散策路を中心にして周辺の地区構成にあわせ、小公園、庭園、地区会館や多目的広場などを配置し“散策”“遊び”“語らい”の場をつくっております。
大丸用水は、江戸時代元禄年間（1690年）に築造され、以来約300年にわたり稲城市の農耕地を豊かにうるおしてきました。(公園案内板から)