青柳

国立市の青柳は、地名のとおり風に揺れるものが似合う町である。多摩川の流れを背後に、畑と住宅がほどよい距離を保ち、空は低くならず高くもなりすぎない。道を歩けば、昔からの暮らしが地面にしみ込み、季節の移ろいが足取りを導く。

春は若葉が光を弾き、夏は川風が汗をさらい、秋は土の匂いが濃くなり、冬は静けさが町を包む。青柳は急がせない。目的を決めずに訪れても、歩くうちに気持ちが整い、帰るころには少しだけ背筋が伸びる。そんな力を、さりげなく備えた場所である。

青柳の場所

青柳・町名の遍歴・由来

青柳の公園

国立市公園探訪