教育の森公園
アップデート:2024/09/13
「教育の森」と呼ばれるこの公園は、かつて東京教育大学のキャンパスだった場所。その歴史を感じさせる広大な敷地は、今もなおゆったりとした造りで訪れる人々を迎えます。広々とした野外スタンドの広場や自由広場では、開放的な雰囲気の中で自由に過ごせ、家族連れに最適。
公園内には複合遊具や、子どもたちが夢中になる幅広の滑り台があり、その前には涼しげなジャブジャブ池が広がっていて、夏には水遊びを満喫できます。さらに、園内にはさまざまなオブジェが点在しており、アートと自然が調和した散策も楽しめます。
歴史と現代が融合したこの場所で、ゆったりとした時間を過ごせます。
RAIMO UTRIAINEN 1991
平和の天使 制作 御正進
朝倉響子作「フィオーナとアリアン」
教育の森公園(旧教育大跡地)
この地は徳川光圀の弟、徳川頼元が万治2年(1659年)屋敷とした。その子頼貞は元禄13年(1700年)常陸の国(茨城・行方)陸奥(守山)3郡2万石をうけ守山藩主として大学の頭の名のった。邸内敷地6万2千坪という。
氷川したの低地にある池は当時吹上邸として有名な占春園の名残である。
ホトトギスの名所であったという。
明治36年東京高等師範学校がお茶の水(現医科歯科大学の所在地)よりこの地に移転していきた。戦後東京教育大学・筑波大学へと発展した。
昭和59年区民の念願により旧東京教育大跡地のうち、約2.9ヘクタールの払い下げをうけ、区民の憩いの場・防災広場・スポーツセンターとして活用するため、都心の緑の地として設計した。
そしてこの由緒ある地を「教育の森公園」と命名した。