玉川学園の静かな丘に、そっと折りたたまれたように存在する玉川学園七丁目ふれあい公園。広さは控えめながら、その中心に据えられたパーゴラは、木漏れ日をやわらかく受け止め、人と人とを自然に近づける舞台装置のようである。ベンチに腰をおろせば、風が枝葉を揺らし、時間はゆるやかにほどけていく。
足元には愛嬌たっぷりのパンダやコアラが待ち受け、童心をくすぐる気配を漂わせる。小さな空間だからこそ、笑顔も会話も濃密に交わる。大きな公園にはない親密さが、この場所にはある。丘の住宅街を歩いた先にひらけるこの一角で、ひとときのぬくもりに身を委ねてみたくなる。








