青葉区公園探訪
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青葉台は、時間を何層にも重ねて現在に至った、穏やかな意志をもつ町である。かつては都筑郡恩田村と呼ばれ、田畑と森が静かに広がっていた土地は、昭和の区画整理を経て、新しい暮らしの舞台へと姿を変えた。東急田園都市線の開通とともに名付けられた青葉台という響きには、この場所を緑と光に満ちた町にしようという願いが込められている。
松や檜、杉が生い茂っていた記憶は消え去ったわけではなく、街路樹や公園の木立、季節ごとの陽だまりとなって今も息づいている。平成の区再編を経ても、計画都市の整然さと、土地がもともと持っていた自然の名残は穏やかに共存している。歩けば視界は開け、空は高く、暮らしの中に小さな余白が用意されている。青葉台は、住む人の歩調を自然と整えてくれる町である。