さつきが丘 | 青葉区公園探訪

さつきが丘

さつきが丘の場所

さつきが丘・町名の遍歴・由来

昭和45年の土地区画整理事業の施行に伴い、恩田町・西八朔町の各一部から新設した町。古くは都筑郡田奈村、中里村の一部であった。昭和14年の横浜市へ編入の際、恩田町・西八朔町となる。平成6年の行政区再編成に伴い、緑区から編入。町名はこの地域一帯の開発計画を立てる時、美しく静かな住宅地のイメージを表すように植物名を冠して統一するように計画されたので、隣接区域の「梅が丘」「つつじが丘」に対応して名付けた。
かつては丘と雑木林だけの農村地区だったが、東急グループ主導の多摩田園都市開発構想によって、当時の鉄道新線(田園都市線)沿線のニュータウン化が計画され、1960年代後半からは開墾が進み、都心方面への通勤者のベッドタウンとして宅地化が進んだ。隣接するつつじが丘、しらとり台と比べると、駅からやや離れていたためか宅地化の波が遅れぎみで、1980年代末まで南部には田園風景が広がっていた。現在、町域内には宅地やマンションのほか、横浜市立さつきが丘小学校と、介護福祉士を養成する横浜国際福祉専門学校がある。

さつきが丘の公園

  • さつきが丘公園 さつきが丘公園は魚の複合遊具が印象的な公園です。それも紫とグレーの魚となかなか印象深いカラーリング、鉄棒も……