この公園には、一種独特の調和が漂っている。滑り台、ブランコ、鉄棒——それらは決して無秩序に置かれているわけではない。赤、青、黄、それぞれの色が絶妙なバランスを取り合い、まるで一つの芸術作品のように整然と並んでいる。
砂場の周りには、まるで観覧席のようにベンチが配置され、そこに腰を下ろす者たちは、まるで舞台上の子どもたちの演目を楽しむ観客のようだ。砂の城が築かれ、崩れ、また築かれる——その一連のドラマを見届ける静かな特等席である。
そして、最果てに位置するスイング遊具。そこにたどり着いた者は、ふわりと宙に浮く感覚を味わうことになる。風に乗り、ほんの少しだけ現実を離れる瞬間。荏田第二公園は、色彩と秩序、遊びと休息が見事に融合した、静かなる楽園なのだ。







