桂台のフラッグシップ公園を名乗る桂台公園は、町の重心のように静かに、しかし堂々とグラウンドを据えている。その周囲に遊具エリアと健康遊具エリアが配され、年齢も目的も異なる人々を等しく迎え入れる構えだ。
遊具エリアには複合遊具が並び、動き回る子どもたちの軌跡が空気を軽やかにするが、ひときわ視線を奪うのはドーム風のトイレである。公園に似つかわしくない未来的な曲線が、ここをただの遊び場で終わらせない。
もう一方の健康遊具エリアは驚くほど充実し、身体を動かす行為そのものが目的地になる。歩く、伸ばす、回す、その一つ一つが風景と結びつき、日常の延長に小さな達成感を与えてくれる。
桂台公園は、遊びと鍛錬と休息が無理なく共存する、町の生活を底から支える場所なのである。















