めじろ台

高尾線の開業とともに誕生しためじろ台は、野鳥メジロの名をいただいた、軽やかな響きをもつ丘のまちである。かつては「八王子台」と呼ばれるはずだったこの地は、1967年の駅開業と同時に第一期分譲が始まり、二週間も前から千人を超える人々が列をなしたという伝説を持つ。駅を中心に四方へ広がる約94ヘクタールの住宅地は、ゆとりある戸建街区と商業・共同住宅街区がほどよく溶け合い、全区画が徒歩圏という贅沢を抱く。

道路も緑地も広々と設けられ、西には高尾山を望む。造成から半世紀を経ても、約2,200世帯の灯りが静かに息づき、時代の波を受け止めながらも、緑あふれる健やかな風景を守り続けている。丘を渡る風に身をゆだねれば、このまちが今も成長を続ける理由がわかるだろう。

めじろ台の場所

めじろ台の公園