清川2号公園に足を踏み入れると、まず頭上を覆う高い木々の存在に気づく。枝葉は空をやわらかく隠し、その下には静かな木陰が広がっている。まるで公園全体が、大きな緑に守られているような安心感が漂い、外の世界のざわめきは少しずつ遠ざかっていく。
その木々の下では、ブランコや鉄棒が控えめに佇んでいる。ブランコに身を預ければ、揺れに合わせて葉の隙間から光が流れ、鉄棒に触れれば、風の匂いまでもが近く感じられる。ただ身体を動かしているだけなのに、気づけば緑と一緒に遊んでいるような感覚になるのである。
派手な遊具はなくとも、この公園には木々そのものが大きな存在感を持っている。風と葉擦れの音に囲まれながら過ごす時間は、どこか深呼吸に似ていて、気づけば心まで静かにほどけていくのである。










