とちのき公園
多摩市豊ヶ丘二丁目34番地
この公園は、住民参加のもとに、二段階方式(ハーフメイド方式)の整備を行ったものです。広さ役11,000平方メートルの敷地に、昭和58年から園路・広場・周囲の植栽などの整備を行い、翌年に一部完成の状態で地域に開放しました。 その後、周辺の入居が一段落した昭和62年より、地域の方々からなる「公園づくり実行委員会」がつくられ、二段階目の整備がスタートしました。そして二ヶ年にわたり、実行委員会、多摩市、住宅・都市整備公団によって、アンケート調査やイベントを行い、地域の皆さんの意見を聞きながら、森の砦・桜並木・トビアリー(樹木を刈り込んでつくった造形物)などを配置したプランがまとまりました。このプランに基づき、整備工事を行い、平成元年4月にオープンしました。 なお、オープンに際して、新しい公園名が検討され、昔この付近のトチノキがあったところから呼ばれていた地名をとり、この公園を「とちのき公園」と名づけました。 (公園看板から)
広場とアスレチックが特徴です。特に木製のアスレチックは、多摩市内の公園でも1、2を争うくらい大きいです。何本かの木には巣箱がかかっています。鳥が遊びに来れるといいですね。公園の東側の入り口では、ウサギを型取った植え込みがみんなを迎えてくれています。広場で鬼ごっこをして駆け回っても、草の絨毯があるので大丈夫です。 (緑のパークシティ「多摩」:多摩市制20周年記念誌)