墨田二丁目児童遊園
アップデート:2026/06/19

墨田二丁目児童遊園は、遊具と鉄道が手を組んで子どもたちを楽しませている公園だ。
園内へ入ると、まず目に飛び込んでくるのはカラフルな複合遊具。赤や黄色や青が賑やかに組み合わされ、その姿はまるで小さな冒険基地のようである。登り、渡り、滑り降りる。その一連の動きの中で、子どもたちは自然と物語の主人公になる。
しかし、この公園の面白さは遊具だけにとどまらない。
ふと顔を上げれば、そこには東武線の線路がある。列車は時刻どおりにやって来て、何事もなかったかのように走り去っていく。その姿を眺めていると、公園で遊んでいるはずなのに、どこか旅の途中にいるような気分になるから不思議だ。
複合遊具の頂上は展望台でもある。高い場所へ登った子どもたちは、自らの王国を見渡しながら、その向こうを走る列車にも目を向ける。遊びの世界と鉄道の世界が、ひとつの風景の中で交差している。
遊具で冒険し、列車を眺め、また遊具へ戻る。その繰り返しはなかなか終わらない。





