百合丘 | 麻生区公園探訪

百合丘

百合丘の場所

百合丘・町名の遍歴・由来

元は多摩丘陵の高石台地に位置する緑の色濃い地域であったが、1950年代に日本住宅公団が神奈川県最初の大型住宅地域として当地域を開発することを計画、1960年(昭和35年)より開発が行われた。また、地元住民の12年も及ぶ駅誘致により、開発年と同時に百合ヶ丘駅が開業し、翌年には百合丘第二団地の入居が始まった。開発による急激な人口増加により、さらに翌年の1962年(昭和37年)には2225世帯、人口6517人となり、百合ヶ丘郵便局(現:百合ヶ丘駅前郵便局)が開局、1965年(昭和40年)には百合ヶ丘小学校が開設されている。また、1970年代には隣接する地域に新百合ヶ丘駅が開設され、以降はそちらが地域の要として発展してゆくこととなる。(百合丘 – Wikipedia)
「百合丘」の地名は、団地の開発前の場所にはヤマユリの花が咲き誇っていたこと、また、「当時の地主百人が力を合わせて」開発を進めたことなどから名づけられたといわれています。(百合丘駅前商店会HP)
この地域は多摩丘陵にあたり谷戸が多くあり、雑記林や草原が続き、小さな谷間に水が流れる自然の多い所でした。山百合もたくさん生えていました。 昭和30年代前半に住宅公団が、ここに大型住宅団地を造成し、団地の名前としてつけたのが「百合ヶ丘団地」でした。 神奈川県下では最初の大団地だったため、県の花「山百合」にちなんで命名したということです。町名も区画整理の後、百合丘1〜3丁目となりました。
(やさしい川崎の地名)

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