柿生中村通り公園
アップデート:2026/09/08
柿生中村通り公園でまず面白いのは、滑り台でも砂場でもなく、公園そのものが収まっている場所だ。山の中にぽっかりと空間をつくり、そこへ遊具を置いたように見える。
まるで山が、公園のために少しだけ場所を空けてくれたようだ。
その空間には滑り台がある。公園では見慣れた遊具なのに、周囲を山に包まれた場所で眺めると存在感が変わってくる。街の中に遊具が置かれているというより、緑の奥へ歩いていったら滑り台を発見した、という感覚に近い。いつもの遊具が、ちょっとした探検の目的地になるのだ。
砂場もある。
滑ることと、砂で遊ぶこと。遊びそのものはとても素朴だ。しかし、この公園では何をするか以上に、どこで遊ぶかが記憶に残る。豪華な仕掛けを増やさなくても、周囲の地形が公園そのものの舞台装置になっている。
川崎市麻生区片平を歩いていて、山の中にこんな遊び場が収まっていることを知れば、少し覗いてみたくなる。
滑り台や砂場を目指して公園へ行くというより、緑の中に隠された小さな空間を探しに行く。
柿生中村通り公園には、そんな寄り道がよく似合う。
柿生中村通り公園です
メインはこの大きめの砂場でしょうか
滑り台はこの大きさにたじろぎ直結していません
山を登ってやっと着く柿生中村通り公園は
お疲れ様のベンチと水道も設置してあります



