福島区 - 大阪市公園探訪

福島区

福島区の場所

福島区の遍歴・由来

菅原道真がこの地に立ち寄った際、元の地名を福島と改名したことが由来とされる。堂島より北に当たるこの地は江戸時代は近郊農村だったが、明治以降繊維産業などの大工場が建設され、周囲は中小企業の工場地帯となった。松下電器産業が福島区で創業したほか、現在でも印刷・製本工場や、自動車部品などの卸業者が多く立地している。戦前には阪大病院や大阪市中央卸売市場本場なども建設された。戦後は、西日本のビジネスの中心地である梅田に近いことから福島駅を中心にオフィスビルが建ち、工場移転後の跡地は住宅地や商業地になった。
1990年代以降、区内各所に大規模団地や超高層マンションが建設され、阪大病院の跡地には再開発によってほたるまちが建設された。ここには朝日放送本社が福島駅北側より移転してきた。

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