浪速区 - 大阪市公園探訪

浪速区

浪速区の場所

浪速区の遍歴・由来

浪速区は大正14年4月、南区(現:中央)から分区によって創設されました。その後、昭和18年に南区・西区・天王寺区・西成区との間で区の境界を調整し、現在の区域となりました。区の面積は4.39平方キロメートルと大阪市で最も狭い行政区ですが、大阪市のほぼ中央に位置し、堺、和泉、和歌山、神戸、奈良方面への交通路にあたるなど立地条件に恵まれています。このため、古くから中小商工業地域として発達してきました。
 昭和20年3月の空襲では区域の93.4%が焼失し、焦土と化しましたが、戦後いち早く復興に取りかかり、戦後復興土地区画整理事業は平成3年3月末に完了し、道路、町並も整備されています。

浪速区の公園