新坂本児童遊園
アップデート:2026/09/29

複合遊具で遊び、少し離れればバスケットゴールがある。その間に、カエルと馬がいる。
新坂本児童遊園は、そんな組み合わせが妙に楽しい。
カエルと馬はスイング遊具だ。公園ではおなじみの存在かもしれないが、並ぶ動物が違えば景色も変わる。水辺が似合いそうなカエルと、草原を走っていそうな馬。その二頭が台東区北上野の公園で、仲良く揺れるための仕事を任されている。
もちろん主役級の複合遊具もある。
登ったり、移動したり、滑ったり。ひとつの遊具の中で身体を動かしたあと、今度は動物にまたがって揺れてみる。さらに視線を移せばバスケットゴール。遊びの種類がひとつの方向に偏らず、それぞれ違うリズムで置かれているのが面白い。
特にバスケットゴールが加わると、公園の風景が少しだけ変わって見える。複合遊具やスイング遊具とは違い、ボールひとつで遊び方が広がっていく場所だ。
複合遊具、カエル、馬、そしてバスケットゴール。
並べてみると、なかなか自由な顔ぶれである。それでも公園の中では、不思議とひとつの風景に収まっている。
北上野を歩く途中、フェンスの向こうにカエルと馬を見つけたら、少し寄り道してみる。
その先には、もうひとつの遊びが待っている。



